住宅ローンを組んで家を買うと賃貸物件に住み続けるのとでは、最終的にどちらが得なのでしょうか？
トータルの損得勘定はともかく、賃貸暮らしの場合は、定年を迎えて収入が大幅にダウンしてからも家賃を負担し続けなければなりません。
そこで、マイホームを購入した場合と賃貸物件に住み続けた場合をシミュレーションしてみました。

問題は、年金収入だけになった時にこれだけの負担に耐えることができるかどうかです。
家を買ってローンを組んだ場合なら、ローンの組み方を工夫することにより、
子供の教育費負担がピークに達する頃に返済額を抑えたり、
年金生活になる前に返済を終えるといった工夫をすることが可能です。
ところが、賃貸物件の場合は家賃が老後までコンスタントにかかってくる、
高齢者になると新しく賃貸を契約する事が難しくなるといった不安があります。